平成１９年度の千葉県内建設業の死亡災害は、前年度より７名減少しました、しかし当地域の銚子労働基準監督署管内では死亡災害ゼロが続いておりましたが残念にも平成１９年度において死亡災害が発生しております。
千葉県内全産業において、建設業の死亡災害の割合は３４．５％を占めており依然高率となっております、又　平成２０年に入り５月末までの県内全産業死亡者数は２６人と、平成１９年度同期に比べ６人の大幅増となっており千葉労働局長より緊急要請がでております。労働者の尊い命を守る為、毎年１名でも前年度を下回ることが労働災害防止活動の最低限の目標であります。

本年も、墜落・転落、崩壊、建設機械・クレーン、災害の三大災害及び交通労働災害の防止を基本活動とし、労働災害を撲滅するために積極的に、建設業労働安全衛生マネージメントシステム（コスモス）を実践し、安全衛生教育と安全パトロールにおいて指導を徹底し、社員・現場労働者一人一人が安全に対して意識の高揚をはかり、無事故無災害　「ゼロ災」　を合い言葉に邁進することを誓います。